北海道(’06年度)

昨年度の報告に、53回生の福澤さんご夫妻が代表の寧楽共働学舎が火災にあわれたことを書きましたが、その後、再建工事にかかり、全員で住むための家も今春には完成予定。給湯や暖房のための薪ボイラーや、自分たちの手でパンを焼くための石窯なども揃え、大自然の中での生き方の大切な部分を変えることなく、たくさん方々のお力添えと、共働学舎のメンバーの力とで、新しい日々に向かって進んでいます。

毎年恒例、同学会と合同の春の集いは、今年は十文字学園長、同学会副委員長をお迎えし、また子ども8名も出席して、和やかなよい時となりました。北海道の卒業生にとって学園の様子をうかがうことのできる唯一の時、これからも大切にしたいと考えております。

札幌友の会生活団には、この夏、卒業後にデンマーク・オレロップ体操学校で学ばれた64回生の大迫さんが加わり、子供たちにデンマーク体操を教えて下さっています。空気が新鮮で、卒業生には懐かしく、うれしい力になっています。

活動補助費は通信費に使わせていただきました。(60回生 麻生)

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