’07 4月14日第1回委員会の報告

’07年度の第１回委員会は、４月１４日（土）に明日館講堂で行われました。

この日、自由学園では羽仁進氏による創立記念日の講演があり、その後に駆けつけてくださった十文字学園長と女子部部長・磯地先生をお迎えしました。

礼拝では５３回生の藤岡祥子委員長が、４月７日（土）のミセス羽仁ご逝去満５０年の墓前礼拝のお話を引いて、「故人を記念するということは、その人の一生を生きなおすということ。私たち卒業生も、ミセス羽仁の記念の年に、そのご生涯を追う者でありたい」と、新委員に語りかけました。

引き続き、前年度委員長から、昨年度の活動報告がありました。大芝生の草取り会、ミニセール、渡辺和子さんの講演会など、皆で協力してよい働きができた。また、卒業生会ホームページの立ち上げに取り組み、最後の委員会で承認を得た運営委員会により、開設準備が進められている。さらに、女子学部生への就職支援に卒業生会としての協力が求められているため、今後の卒業生会の課題としていってほしい、とのこと。その後、新総務の承認、昨年度決算・今年度予算の承認が行われました。

そして、最近の女子部の様子を、十文字先生と磯地先生からお話いただきました。高等科３年生が女子部の中心となる新体制になって８年が経過し、明るく無邪気に自分たちの団体を良くしようという気風が育ってきていることや、基本時間の見直しにより、解散後に新しく整備されたグラウンドで活発に運動している様子などを楽しくうかがいました。

続いて、受け持ち仕事のリーダーからの報告に入り、今年度は初めての試みとして、恵子先生の誕生日の６月９日（土）に、学園の普段の生活を見せていただく「ホームカミングデイ」を行うこと。催し物として、６月と２月に明日館でのコンサートを企画していること。会報では、毎号ミセス羽仁特集を組むので、ミセス羽仁の思い出や、語り伝えたいことを、ぜひお寄せいただきたい、との呼びかけがありました。

また副委員長から、各委員への様々な連絡を円滑に行うために、今年度はメールを活用してみたいとの提案があり、各学年の連絡係のメール連絡網の作成に入りました。全体の報告が終わってから、家族リーダーを中心に家族ごとに顔合わせをして、ご高齢のＡ家族の方々の出席が多かったとの嬉しい報告がありました。

次回の委員会は6月16日（土）に開催されます。（６３回生　副委員長）