6月9日 初めてのホームカミングデイ
梅雨入り間近の土曜日、初のホームカミングデイが行なわれました。この2年続けて大芝生の草取り会を行ないましたが、当日まで実施できるかどうか天気が心配でした。そこで、学園から「今年は天候に左右されないホームカミングデイで、卒業生大会や体操会では見られない生徒の普段の生活をぜひ見てほしい」と提案があり、開催に至りました。
左・正門前での受付け
右・高等科3年の美術の授業
当日は10時から受付を開始しました。授業参観は、教室で数学・国語・英語・地理、講堂横の実験室では理科、生活創作館は裁縫・美術、記念体育館は体操など、普段の授業そのままを見せていただきました。 理科の授業では、実験が成功するか生徒と共にドキドキしたり、裁縫の授業では「こんなデザインのスカートを作っています」などと生徒から話を聞いたりと、誰もが自分の在学中を思い出す時間だったのではないでしょうか。
左・女子部の食堂で話をする60回生
右・淳先生の指導で楽しく体操
午後は羽仁淳先生が、参加者に体操の指導をしてくださいました。子供から年配の方まで約30名が、記念体育館いっぱいに広がり、体操を楽しみました。昼食の頃に一時小雨が降りましたが、緑あふれる学園で楽しい時間を過ごさせていただきました。学園の今の姿を知ることによって、学園を身近に感じ、卒業生として何ができるか考えさせられる一日だったように思います。
左・休憩室となった体操館では歓談の輪が
中・戦争で亡くなった23回生の慰霊碑周辺の草取りをするクラスも
右・最高学部女子休憩室でのクラス会(十文字学園長がお話に来てくださいました。ソファは卒業生会が寄付したもの)
事前の調べでは120人の予定でしたが、当日は151人(うち子供14人)もの方に出席していただき、ありがとうございました。事前の呼びかけに応えて、学園で使っていただく雑巾と石鹸もたくさん集まり、重ねて感謝いたします。 (65回生 各務・北村・上野)