第4回委員会の報告
第4回委員会は12月6日(土)、明日館に113名が集って行われました。講堂前のイチョウが黄金色にまばゆくきらめき、窓の向こうを美しく彩っています。
礼拝では讃美歌461番「主われを愛す」、聖書は詩篇23編を読んだあと、全員で主の祈りをささげ、静かなひとときを持ちました。
この日はまず、10月18日に行われた卒業生大会の報告を聞きました。よいお天気に恵まれ、無事に終えられたことを皆で感謝しました。事前に学部生と綿密な打ち合わせができ、さまざまな仕事がスムースに運んだこと、来年度の係が働きやすいよう、細かい記録を電子データで残すことなどが、実務リーダーから報告されました。
続いて86回生より体操会の売店の報告。次に、委員長より「10月25日の評議員選挙をもとに、5名の方々を推薦させていただきました。3月に行われる理事会において審議され、決定いたします」との報告がありました。4年に1度の評議員選出は、第1回委員会からの懸案事項だったため、全員で拍手をして喜び合いました。結果は、3月に発行される卒業生会報をごらんください。
その後ミニセールについて、毎回参加している53回生と今年の係の68回生から報告がありました。できるだけ多くのクラスが無理のない形で楽しく収益を上げ、協力会への醵金につながればと思います。
今回は、就職支援委員である67回生の服部さんが参加してくださり、「卒業生会の皆さんに、ぜひ力を貸してほしい」というお話がありました。就職が非常に厳しい時代ですが、女子学部生の就職希望者は増えており、卒業生の仕事の情報も求められているとのことでした。次の卒業生会報163号には、同学会の「就職支援特別号」が同封されます。そこに学部3年生の自己紹介文が掲載されているのでぜひお読みいただき、できる範囲でのご協力をお願いいたします。
その他、来年3月の新卒業生歓迎会は、昨年に引き続き同学会と合同で開催するというお知らせがありました。異なる2つの団体が合同で行うのは難しい面もありますが、自由学園の卒業生として巣立つ人たちを共に温かく迎え入れたい。そのためにひとりでも多くの方に参加していただきたいとのことでした。また、来年は名簿が発行される年なので、卒業生が関わる企業や団体からの広告も募集しています。
最後は家族ごとに話し合う時間を持ち、卒業生大会やミニセール、名簿についてなど、活発な意見交換が行われました。
委員会終了後は、ミニセールでクリスマスのお菓子が販売されたり、クリスマス募金が行われたり、年末ならではの温かな光景がみられました。
次回、今年度最後の委員会は、3月7日(土)に開催されます。
(64回生 副委員長記)