新卒業生歓迎会の報告
3月21日に同学会・卒業生会 合同の新卒業生歓迎会を開きました。
昨年初めて行われた合同の会が、共学で卒業する方々にとってもっとも自然なお祝いの会であったと感じ、今年も合同ですることを前提に同学会の委員の方と進めてきました。そして竹橋にあるレストラン”アラスカ”での開催といたしました。
今年は会の運営に昨年卒業した84回生と同学会の64回生にも参加していただき、卒業生会からは43名、同学会からは98名の出席がありました。
新卒業生(女子2年課程5名・4年課程13名、男子25名)を皆で拍手をもって迎え着席。最初に、同学会椚田委員長より「同志同学同行の友として、これからは一緒に自由学園を支えましょう」、卒業生会高橋委員長から「これからもずっと学園を好きという気持ちを持ち続けてください」と、歓迎の挨拶がありました。同学会は新卒の65回生が入学した時の6年生・中林さんから、卒業生会は昨年の卒業生山口さんから先輩としてお祝いの言葉とアドバイスが贈られました。新卒業生からは代表で85回生高倉さん・65回生高橋君・87回生市川さんから学園で学んだことの感謝と抱負の言葉を聴き、続いて出席者一人一人に氏名をいっていただいて紹介としました。
後半は場所を立食形式に直して懇親会へ。同学会の方々による管楽器の演奏があり、会が和やかに始まりました。新卒業生は就職でお世話になった方々に、ここでご挨拶が出来ていたようです。委員長としては新卒業生全員と、卒業のお祝いと卒業生会にようこその気持ちをこめての握手をいたしました。また、卒業生会の方も積極的に声をかけてくださっていました。最後に”野の花の姿”、”男子部讃歌”を歌い、散会となりました。
新卒業生も卒業生会の方も同学会の方も、信頼を持っての温かな歓迎の会であったと感じました。卒業生会も同学会も学園を支えていくうえに、新しい若い力を得て元気に歩みだしたいと願います。
今年は歓迎会に卒業生会から多くの方に出席して頂きたく午後2時過ぎの開催にいたしましたので、毎年歓迎会の前にしていた墓前礼拝・明日館・婦人之友社見学、そして学園で行う卒業生会・同学会・協力会の説明を、先生方のご理解を得、卒業前に合同で目白にていたしました。とても良い機会がもてましたことをご報告しておきます。
(54回生 委員長)
勢ぞろいした新卒業生
同学会会員による管楽器の演奏