第1回委員会 報告

前日から41年ぶりの春の雪となり、真冬のような寒さで迎えた4月17日(土)。午後には春らしい陽気を取り戻し、2010年度第1回目の委員会が行われ、明日館講堂には154名が集まりました。

礼拝は矢野恭弘学園長がして下さり、讃美歌・352番、聖書はコリント前書3章1節~10節。神のために力を合わせて働く者を同労者といい、私達も 使命を与えられて地上で働く同志であり、自由学園を良くするため、また卒業生として家庭や社会をも良くする同志のひとりである、と話されました。

まず、2009年度の委員長より、昨年度の活動報告がありました。催し物の係については、今年度から担当クラスは設けないこと、催し物を行いたい人がまずは年度の委員長と相談した上で、計画、実行していくこととする。その他、卒業生の女子部でのスピーチを行ってきたことなどが伝えられました。

第1回の委員会は総会をかねているので、今年度の新総務のメンバー紹介、昨年度決算と今年度の予算について報告があり、承認されました。
続いて新委員長より今年度の予定と活動について、卒業生大会のこと、体操会での販売協力、女子部訪問スピーチを昨年に続き今年も行うこと、南沢フェスティバル(協力会主催)の参加など、委員の皆さんと協力のもと行いたいと話がありました。

そして、今年度の委員会では、今までの委員会でも話し合われてきた「高等科修了生を卒業生会に迎えることについて」、さらに話を進めていくことになりました。昨年度の委員長が今までの経緯を説明した後、現時点での今年度の委員の方たちの理解の様子やお気持ちを知るために、その場で全員に、簡単なアンケートを行いました。積極的な質 問や意見もあり、良い一歩が踏み出せたように思います。
委員以外の卒業生会会員の方々にも、話し合いの様子を傍聴していただけるように、今年度は傍聴席を2階のギャラリーに設けることにしました。

「創立90周年記念事業募金」について、募金委員長よりお話がありました。豪雨のたびに冠水する大芝生の再生整備、旧東天寮の活用、新木工教室の開 設、指導者・教員の人材育成などの計画など、スクリーンを使ってわかりやすく説明され、卒業生の皆様にもぜひ募金のご協力をいただきたいと呼びかけら れました。委員会後、講堂内では43回生版画はがき・50回生プチ・ポアン製品・53回生クッキー・55回生和菓子のミニセール、講堂入口ではパン工場製品・食事部製品、婦人之友社出版物などの販売もあり、和やかに終了しました。

次回の委員会は6月26日です。(66回生 副委員長)

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左・矢野学園長による礼拝
右・今年度の活動について話す新委員長

036+ 037+
左・「高等科修了生を卒業生会に迎えること」についての経緯報告
右・「創立90周年記念事業募金」の呼びかけ

053+
今年度も盛んなミニセール・色鮮やかな版画はがき

 

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