支援物資の仕分け作業終了のご報告と御礼

9月23・24日に予定しておりました東北への支援物資の仕分け作業は、無事に終了いたしました。非常に短い準備期間でしたが、2日間で、126人の方から、冬物の衣類や手芸材料などを中心に、予想以上に沢山の物資が集まりました。
仕分け作業には同学会の方22人も含め、のべ80名で作業に当たりました。その中には東北から駆け付けて下さった、55回生・小山さん、島津さん、59回生・根本さんの姿もあり、2日間の作業の中心となって働いてくださいました。

たくさんの物資の山を前に、2日間で形にできるかと心配しましたが、手順よく整理され、予定通りの時間で、種類別、サイズ別に仕分けされ、箱詰めされていきました。
卒業生の底力を体感した2日間でした。
でき上がった149箱の物資は、同学会の4人の方が運転してくださるトラック2台で、29日に東京を出発し、仙台・盛岡へ、また宅急便ではいわき・郡山へ、それぞれの友の会へ届けられました。

物資を提供してくださった皆様に心より御礼申し上げます。また、仕分け作業に参加してくださった皆様、お疲れさまでした。皆様のご協力がなければこの活動は実現しませんでした。卒業生のお一人から「自由学園が届けてくださるならば安心して物資を提供できます。この日を待っていました」という心強いメッセージを頂きました。復興まで長い期間を要するであろうことを思いますと、「心と心をつなげる支援」が途切れることのないよう、皆様と一緒に考えながら支援を続けていきたいと思っております。今後とも、何卒、よろしくお願い申し上げます。
(57回生・委員長)

23日仕分け
23日、サイズごとに仕分け

24日集まり
24日、作業開始前の集まりに矢野学園長もいらして

24日箱詰め
仕分けされた衣類をいよいよ箱詰め

 

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