第5回委員会 報告

第5回委員会は3月2日(土)、136人が出席して行われました。礼拝はE家族長渡辺さん。讃美歌536番、聖書ロマ書12章9~12節。卒業後、同級生との再会を通して、羽仁両先生が大切にされた「人とのつながり」の教育の大切さを改めて思った、と話されました。

礼拝の讃美歌と聖書はミスタ羽仁ご逝去50周年で選ばれたもの  柔らかな春の日差しを受けた明日館

■1年をふりかえって
委員長から1年間の活動報告がありました。仕事を持ちながら委員を引き受けている人の増加、幼い子どもを抱えての仕事リーダー、介護をしながらの活動、などの会員の現状を踏まえて、卒業生会運営の具体的な改善を検討した結果、卒業生大会での係の組織を縮小、それに伴い来年度の委員会は4回にします。家族編成も見直し、託児とミニセールの担当の回生を引き上げます。託児は「ボランティア登録制」を導入しますので、1回でもお手伝いいただける方は委員室へご連絡下さい。(詳細は今後の会報176号・177号でご確認下さい。)

■災害支援活動の袋物製作について
宮城県の小学校に送る1940枚を卒業生会が担当し、34回生から79回生までの約150人が参加し縫い上げました。今年はしののめ寮の一室を1ヵ月お借りできたので、検品後カードを添えて発送するまで、集中して作業ができました。2月22日に各小学校に発送、仙台で集めている物も3月中旬には発送します。詳細はこちらをご覧ください

■就職支援委員より
学部4年生の就職状況のほか、3年生の就職活動が始まった、との報告がありました。

■協力会・90周年募金委員より
6月1日の協力会総会と同時開催で行われる、「倉本聰氏の講演」へのお誘いと共に、協力会へ入会することで、自由学園への大きな力添えを、と話されました。
90周年募金は、3月で終了となります。
(募金最後の年でしたから卒業生会からも寄付をいたしました。)

縫い上がった袋  家族ごとにお茶をいただきながら

その後、お茶とクッキーをいただきながら、なごやかに家族の時間を持ち、例年同様の体操会販売や卒業生大会の他、4年に一度の評議員候補者選出、3年に一度の名簿発行もあった1年を、常に皆で協力し合い、お守りの内に無事に終えられることを心より感謝しています。

百年史への「まとめ」提供のご協力については、次年度委員会、および177号会報にて報告いたします。(68回生 副委員長)

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