2013年4月21日(土)?22日(日)の那須農場復興支援のご報告
2013年4月21日(土)?22日(日)の那須農場復興支援のご報告
今回は同学会員18名と卒業生会ほか学園関係者9名の計27名が参加。
今回は労働支援の一つの大きな目的に、来月行われる田植えに関していつもご指導いただいている八月朔日(ほづみ)さんへのご挨拶と米作りの最初の作業である種まきから田植え用の苗生成までの行程ご説明いただきました。
八月朔日さんのお宅でおいしい柏餅とかりん糖饅頭をいただきながら、その言葉の中で印象的だったのが『私たちはまだ田植えを50数回しかできていないんです!』という発言がありました。考えようですが50数回も?という考え方と50数回しかという見方。その言葉の中に年1回しか経験する事ができない『田植え』という作業への深い研究心と謙虚さを強く感じた次第です。
◎土曜日の作業内容
1)来月田植えをする水田に行きホタテパワー散布(前田さん指導)
八月朔日さんの助言で学部用水田には散布せず:違いを見るため
2)鉄くず処理(真野さん指導)
昨年12月の復興支援と同様、軽トラに鉄くずを積んで売りに行きます。
3)芝生肥料散布(真野さん指導)
目土前に肥料散布を終わらせます。トラクターを使用します。
4)牧草地石出し(山口さん指導)
牧草地脇に積んである石(牧草地から出したもの)をダンプに積んで、
蛇尾川に運搬します。状況によってはローダーも使用します。
5)食堂棟外壁の割れている板を交換(幼方さん指導)
ペンキを塗る前に割れていたり腐っている板を交換します。
◎日曜日の作業内容
(朝から雨、その後雪の中での作業となりました)。
1)牛の柵交換(山口さん指導):軽トラなど
2)牛舎掃除(山口さん指導):
3)芝生目土 (真野さん指導) :トラクターなど
4)食堂掃除 (吉田さん指導) :コーキング材、脚立など
5)サッカーゴール作成(真野さん指導):溶接機、ユンボなど
以上
震災復興支援室