「同学会報デジタル・アーカイブ データ運用に関する件」
「同学会報デジタル・アーカイブ データ運用に関する件」
広報室担当副委員長 元井修也(D44)
掲題の件について、下記の通りご報告いたします。
①同学会では2013年度に予算を確保し、昭和22年以降に発刊された同学会報について、すべてデジタルアーカイブ化を完了した。そのうち、復刊1号(昭和43年)以降は、テキストが埋め込まれており、本文からの内容検索が可能な状態にある。
②同学会報の目次は、100号までは原高峰さんが作成したものがあり、それをベースにその後の分は(現広報担当)が作成し暫定所持している。将来的には、そのインデックスを使って検索が可能なようにする。(同学会ホームページに同学会報のインデックスを今後、掲載する予定です)
③同学会内でのデータの利用に関しては、明確な規定はないが、おおむね下記のガイドラインで運用することとなっている。
・会報PDFの閲覧を希望するもの(会員)は、所定の申請書に記載の上、提供を受けるものとする。
・閲覧は、基本的に同学会員に限定する。
・非会員から申請があった場合は、利用目的等を本部委員会で審議の上、その可否を決定する。
・閲覧方法は、PDFファイルでの提供あるいは紙媒体に印刷して提供する。
・閲覧にかかる費用は原則「実費」とする。(プリント代、郵送費などを想定)。
④自由学園図書館へは、100年史の資料としてデジタルデータを収める。
⑤自由学園図書館では、学内においての研究目的用途のみで閲覧を許可する。外部からの問い合わせについては、同学会事務局に転送する。
⑥今後の発行号の図書館への納品については、別途協議して定める。
以上の通りご報告いたします。
■同学会報の分類 (2014年3月現在)
分類A 復刊以前のもの
・1947年(昭和22年)~1968年(昭和43年) 22号(?) 約200ページ
分類B 復刊後神谷印刷以外で製版・印刷していたもの
・1968年(昭和43年)(第1号)~2000年(第87号) 87号分 1,078ページ
分類C 神谷印刷で製版・印刷をしたもの
・2000年(平成12年)(第88号)~現在(第143号) 56号分 712ページ
以上