4月29日 北海道自由学園の会 報告

恒例となった「北海道自由学園の会」が今年も開催されました。女子部14名(25~80回生)、男子部18名、学園から中村先生、佐藤先生、入試対策本部の山下さんをお迎えし計35名が集まり、今年も男子部36回生吉島さんのお店「ランス」にて、終始和やかな時間を過ごしました。

欠席された卒業生の最近の様子を、はがきやメールで拝見したり、先生方が学園の近況をスライドで映しながら話してくださり、それぞれが鮮明な在校生の姿と在学した頃の自分を重ね合わせていたことと思います。

毎年札幌で集うため、遠方からの出席は難しい方も多く課題と感じておりますが、今年は、釧路から初めて参加された方、卒業生宅に泊まられた方、お子様をお連れになってご家族での交流があった方等いらっしゃり嬉しく思いました。世代を越える年齢差はありますが、“自由学園”という絆が紡ぐ関係は深く永遠であると感じます。

また6月7日、十勝・新得町に於いて「新得共働学舎」の35周年報告会がありました。地元の方々、友の会の方々、また新得をはじめ小谷村(長野)、南沢(東京)、寧楽(北海道留萌)の共働学舎からの卒業生も集い盛会となりました。地に足をつけ、こつこつと生きていくことの清々しさと重みが全身に伝わる一日でした。

広い北海道の地で、卒業生一人一人がそれぞれの場で力を尽くされていることに思いを馳せ、心引き締まる思いです。

(60回生 麻生)

今年も「ランス」にて

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