九州卒業生会 報告
今年度の九州卒業生会は同学会と合同で、11月29日(土)に佐賀県武雄市武雄温泉にある明治43年創業の老舗旅館『京都屋』(男子部41回生、女子部61回生、前田さんご夫妻が経営)にて、美味しい食事と温泉につかりながら和やかに開催されました。
矢野学園長をお迎えして、同学会委員長44回生原さんにもご参加いただき、今回は九州に近い山口県の方々にも便りを送付し、卒業生会24名、同学会12名、家族10名の総勢46名、盛会となりました。
矢野学園長から、最近の学園の様子をスライドを見ながらお話ししていただき、懐かしさとつねに変化・成長している現在の学園を感じる事が出来ました。
参加された方々からは、遠い九州から自由学園に入学したころの想いや、卒業後も「同志・同学・同行」の友として、それぞれ家庭・会社で学園で学んできた事を生かしつつ生活をされている様子が報告されました。
今回は、宿泊も兼ねての会だったため、お子様やご家族連れでの参加もあり子供同士で楽しく遊ぶ姿を見て、寮生活を思い起こすひと時を過ごしました。
毎回、語り合う時間が足りず会が終了してしまう傾向がありましたが、時にはこうしてゆっくり深く語り合うことも有意義だったと思います。中には、夜遅くまで語り明かした方もおられたようです。
若い卒業生には経済的な負担もあり、懸念される一面もあるようですが、今後さらに世代を繋げていけるように、広い年代の方々の立場を考えて会を企画出来ればと思いました。(75回生 藤井)