北海道自由学園の会報告 - 自由学園南沢会

今年で40回目を迎えた「北海道自由学園の会」が、4月29日(金)の午後、今年も札幌にある77回生茶野下さんのお店で開かれました。新しく学園長に就任された高橋先生をお迎えし、女子部の出席者は50回生から90回生の10名、同学会19名、総勢30名でした。

北海道でも桜の便りが聞こえておりましたのに、この日の朝は道東で10センチ近い積雪がありました。そんな道東からも帯広、新得より、道北からは旭川、美瑛より集まってくださいました。札幌も雨模様の肌寒い1日でしたが、美味しいフランス料理をいただきながら外の寒さも忘れる温かい和やかな時間となりました。

お忙しい中、日帰りで駆けつけてくださった高橋先生は、スライドを使って学園の状況、学園長としての思いをお話してくださいました。近況報告には、懐かしさや驚きの声も上がりました。また、これからの自由学園として取り組んでいきたいこととして、9つの項目を挙げて具体的にお話されました。先生の熱い思いがひしひしと伝わってくるお話を受け、参加者からも創立百周年に向けて新たな歩みを始めた学園への応援の思いが語られました。

今年も女子部卒業生会委員長がお手紙をくださり、代読させていただきました。お忙しい中、地方へも心を寄せてくださり感謝です。全国各地へ来ていただくのは難しいと思いますが、各地を順番ででも地方の集まりに来ていただけることを願っております。

今年はそれぞれのご事情により、女子部の出席者が少なく残念でしたが暖かくなった7月初めに、女子部だけのお食事会を予定しております。(57回生松島）

ビストロにて学園長を囲んで