2016年度の活動(2017/5/13 委員会追記)

一年間の委員会活動を終えたいま、様々な年代の卒業生と出会い、ともに考え、働き、支えていただいたことへの感謝と、卒業生の皆様の中に、女子部で学んだ教育の根がしっかり育まれていることを実感する日々であったと振り返ります。

卒業生大会高等科修了生歓迎会新卒業生を祝う会、四年に一度の評議員改選、最終年となった災害支援活動に関しては、ホームページ、または会報で詳しくお伝えしますので、そちらをお読みください。

その他の大きな事としては、会報の係を専門的な知見を持ってサポートする「会報専任」の導入がありました。これは数年来の課題の一つであった会報の係にかかる膨大な時間と労力を少しでも軽減すべく、編集経験のある卒業生二名が編集や印刷所への入稿を技術面からサポートするというものです。これにより、家庭や会社で責任を担っている人たちも、過度な時間を費やさずに内容の濃い会報を考えることができるようになることを期待しています。

そして、もう一つ、中長期的な取り組みとして、卒業生会と同学会の統合プロジェクトが立ち上がりました。これは数年来、歴代の卒業生会委員長と同学会委員長が少しずつ検討してきたことですが、昨年、卒業生会と同学会が高橋学園長からのご依頼を受け、三つの組織が集まって統合に向けて具体的な検討の段階に入ったということです。

今後は創立百周年に発足を目指して、自由学園で学んだ私たちが、学園という幹に連なる組織としてどうあれば良いかという大きなビジョンを明確にし、異なる成り立ちや歴史を持つ組織が統合する上での細かな調整など、様々なことを検討していきます。

2016年度の総務は、委員長二名、副委員長三名、会計二名の計七名。委員会が年三回となり二年目の今年、気持ちよく力を出し合い、協力して進めて参りました。そして、私たち委員長二人がそれぞれに家庭や会社で多忙であっても委員長の責務を果たせるよう、クラスの皆が「ふんぱつ仕事」の精神で様々な形でサポート体制をとってくれました。委員長クラスの一年、地方生も含め皆で力を出せたことは、大きな喜びと感謝です。(2016年度委員長  62回生 森・山本)

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