自由学園中国地方の会
今年の中国地区の同学会・卒業生会は、9月2日(土)、秋の爽やかな天候の中、広島市内にあるホテルサンルート広島にて、昼食をとりながらの開催でした。
同学会11名(うち中国地区4名)、卒業生会13名(うち中国地区11名)、学園から矢野前学園長(D26)、協力会から高橋会長(J54)、同学会本部から浅野委員長(D47)と藏原副委員長(D47)の総計28名の参加でした。
最初に矢野前学園長による礼拝の後、昨年設立され、ご自身がセンター長を務められている、国際センターと生徒数についてのお話しを中心に学園の近況報告がありました。続いて河原さん(D34)による乾杯の後、美味しいコース料理を頂きながら歓談となりました。
暫くしてから、協力会高橋会長より、協力会の紹介ビデオのあと現状と活動報告があり、その中で協力会オリジナルグッズである、トートバックの図柄が、この日参加されていた米井さん(D69)によるデザインという報告もあって盛り上がりました。
変わって、同学会浅野委員長からは、今年の同学会のキーワードである『絆』のもと、今年度の委員会スタートや各卒業生との交流の報告、秋に行われる那須農場キャンプやスポーツ活動、木工教室などの計画が発表されました。
その後、出席者全員による自己紹介スピーチと次回の開催地・幹事の選出を行い、最後に校歌「かかげよ旗よ」の斉唱で3時間に亘る会を終えました。
閉会後、協力会オリジナルグッズの販売(トートバックを中心に商品は完売)、ホテルロビーにて数台のスマートフォンによる、記念写真の撮影となりました。
夕方からは場所を変えて2次会が行われ、各々の昔話や普段伺えないような仕事などの話で、さらに盛り上がりをみせていました。
私は広島を訪れたのは初めてだったのですが、市内を路面電車が走っているせいか、故郷熊本の市内を思い出し懐かしさを感じました。一方で、原爆ドームや平和記念資料館が今回の会場であるホテルの目前にあることから、会の翌日にそれぞれ訪ねて観ることで、72年前の戦争の悲惨さを改めて感じてきました。
最後になりましたが、今回の開催に当たり、幹事を務めて頂いた村嶋さん(D45)、宮田さん(J54)、色々と準備頂き有難うございました。
次年度は山陰地区の開催予定です。
中国地区の同学会・卒業生会が益々、盛り上がることを願っております。有難うございました。
2017年同学会副委員長 藏原浩之(D47)