2018年4月度那須農場復興支援労働報告

今年度第1回目の那須農場復興支援労働のボランティアを4月21〜22日に実施しました。
晴天に恵まれ、今回は同学会14名、卒業生会5名、在校生父母3名、卒業生家族6名、一般の方5名、計33名の方が参加してくださりました。

また同じ土曜日(4/21)には、地域の農業を広めるために栃木県黒磯市で青木農業祭もあり、昨年ファーガソンによるトラクターライドが好評だったことから今年も是非参加して欲しいという依頼に対し、一部の方はそちらのサポートに行きました。

4月の具体的な作業内容は下記の通りです。
①牛舎の夏の準備
②花壇の美化、芝桜の周りの草抜き、那須農場の美化運動
③子牛牛舎内の製作
④牧草ロール運び
⑤桜並木沿いの石拾い
⑥食事作り

今回写真が多いため、別途アルバムにまとめました。こちらも併せてご覧ください。

①牛舎の夏の準備
冬仕様になっていた牛舎を夏に向けての順をしました。牛舎の左右の扉のを全て外し、壊れているところを修理しつつ、来年に向けて丁寧にペンキ塗りを実施。
牛舎内では、牛さん達が毎日飲む水のボウルを一つずつ磨き上げていきます。

 
重い扉を外して修復中/色を合わせて防水も兼ねてペンキ塗り

 
今回は若手も加わりボウルがピカピカに!/人が飲めるくらいピカピカに。これは牛さん達も大喜びだろう


餌を食べるところもピカピカに

②花壇の美化、芝桜の周りの草抜き、那須農場の美化運動
徐々に草が生え始め、食堂の周りや、今年春に植えたチューリップ畑・芝桜の周りの草取りを行い、とっても美しくなりました

 

③子牛牛舎内の製作
子牛牛舎の製作には今年もプロが加わったことにより、基礎の補強から取り組んでいます

コンクリートを流し込む前に鉄筋の補強
  

④牧草ロール運び
牧草地のところに集められた牛さん達の牧草ロールを、牛舎の近くまで運搬

 
皆さん安全運転でやっています

⑤桜並木沿いの石拾い
草刈りをするときにエンジンカッターが石に当たってダメージが出ないよう、大きな石を運び出す作業

 
それにしても大きい石は相変わらず出るなー。これが金だったらいいのに。。。と言うコメントも/拾った石は蛇尾川へ移動

⑥食事作り
そして、一生懸命働いている人たちの笑顔を考えながら、楽しく食事づくり。これも大事な労働です。
皆さんの空腹を満たすのはやっぱり肉!肉!肉!です。夕食はローストポーク、鶏肉の揚げ団子、きんぴらごぼう。

 

 
そして、待ちに待ったお食事/4月のお誕生日の方にはバースデーケーキ

 
昨年の室長からの嬉しい差し入れです。あっと言う間になくなりました。木立さんありがとうございました/帰る日は美味しいカレーでした

そして、労働の一部ではありませんでしたが、4/21(土)に黒磯市で行われた青木農業祭のお手伝いに、卒業生がサポートに行ってくださいました。

 


那須農場復興支援室より

2018年度は同学会委員長クラスを48回生が行います。
その一つの活動として今年も継続して那須農場復興支援室を設け、我々卒業生が貴重な体験をさせていただきました那須農場へ、1日でも早く学生達が行けるようになる事を願って活動をしてまいります。

今年のテーマは「笑顔で楽しく労働する」としております。
ここに来れば普段の生活から抜け出し、労働でみんなと一緒に気持ちの良い汗を流し、その後は皆で美味しいお食事を食べながら会話ができる場を作ることを心がけています。

昔の楽しい思い出や、新しい方との出会い、是非また来たいというような環境を作りたいと思っており、多くのリピーターを作りたいと思っています。

今回は第1回目にもかかわらず、33名と非常に沢山の方にご参加いただき、とても嬉しいスタートとなりました。
本当にこれまで継続して来てくださった先輩方や、周りのサポーターに感謝しております。

これからも皆さんで無理なく、安全を第一に那須農場の支援をしてまいりたいと思います。
引続きどうぞよろしくお願いします。

48回生 室長:宇野、副室長:西澤

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