2018年5月度那須農場復興支援労働報告

今年度第2回目の那須農場復興支援労働のボランティアを、5月5日(土)~6日(日)に実施しました。
ゴールデンウィークにもかかわらず、今回は同学会19名、卒業生会7名、在校生6名、在校生父母4名、卒業生家族9名、一般の方3名、計48名の方が参加してくださりました。これまでで一番多いのではないかという嬉しいコメントをいただきました。

今回は毎年行っている田植えを中心に行いました。
今年も地元の農家である八月朔日(ほずみ)様より0.5反(約500㎡)をお借りし、コシヒカリ米(農林100号)を無事に植え終わることができました。

5月の具体的な作業内容は下記の通りです。
①田植え
②牛舎のお手伝い
③堆肥撒き
④草刈
⑤牧草地の整備
⑥梅林の整備
⑦食事作り

今回写真が多いため、別途アルバムにまとめました。こちらも併せてご覧ください。

①田植え

 
田植をする前に苗の準備/田植初日、始める前に集合写真

 
今回も田植を教えてくださったのが室井先生です/一列に並び、3~4本の苗を15cm間隔で丁寧に植えていきます

 
この姿勢は段々と腰にきます/ただしバランスを崩すとこんな事に。。。

 
初日はみんなで行い、あっという間に3/4は終了/終わってから八月朔日と室井さんから差し入れがあり、搗き立てのお餅をいただきました。

 
よく頑張ったJKたち/そして2日目は、少数メンバーで残りの1/4を植えて完了!

②牛舎の掃除

 
恒例の乳牛さん達の餌やり、掃除。皆さん慣れた手つきで作業を進めます/子供達も慣れた様子でお手伝い

③堆肥撒き

 
これもまたなくてはならない作業。ベテランによる肥料撒きです/
トラックや、トタクターを上手く操作します。どこで皆さん技術を身につけているんだろう?


農場長も溶接、サンダーを上手に使いこなします

④草刈

 
2日目はいつものように5:00から有志で労働ですが、朝からこんなに集まりました/
暑くなる前、朝食まで周辺の草刈りを頑張っています

⑤牧草地の整備
⑥梅林の整備

 
牧草地で、ロールを鳥から守る囲を撤去/梅林予定地の整備。畑で使ったビニールシートの回収

⑦食事作り

 
そして、皆さんを元気にしてくれる食事づくりチーム/今回は50名+の食事づくり、本当に感謝です

 
今年初の外でBBQとなりました/元委員長が作る焼きそばは最高でした

 
帰る日の昼食は、みんなが大好きなカレーです/5月の誕生日は4名でした。おめでとうございます!

 
こんな時間も最高ですよね/みんないつでも真剣です


那須農場復興支援室より

今回の労働はゴールデンウィークの真っ只中にもかかわらず、多くの方々に参加いただき感謝しております。
今までの労働の参加人数としては最高を記録したとの嬉しいコメントもいただきました。

最近の田植えはもう殆どが機械で行われているところを、我々はあえて手作業で毎年実施しています。
皆さんが、一つ一つ心を込めて楽しく植えられたと思います、これが秋には立派お米になることが今から楽しみです。

今年も植えた面積は昨年同様0.5反の広さでしたが、皆さん慣れた手つきで確実に早く作業は完了したと思います。
今年の田植え作業は2日間行い、実際かかった時間は4時間程度でした。経験者が増え、初めての人も途中から慣れた手つきで植えていたのが印象的でした。

今回植えた稲は、今後も毎月の労働で確認し報告をしてまいりますが、日々の水量などは八月朔日さんが管理してくださいます。
順調に行けば、夏に稲は育ち、9/22~23の那須農場キャンプの時に稲かりを実施する予定ですのでまた、皆さん秋の時にも是非ともご参加ください。お待ちしております。

本当に皆様ご協力ありがとうございました。
来月以降も、また皆さんとお会いするのを楽しみにしております。

那須農場復興支援室 宇野(D48)

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