家族の集まりで話し合ったこと(2018.9.15第2回委員会追記)
前回の委員会では、決められた報告事項に追われた感があり、充分に相互の理解や、委員会がどういうものか、卒業生会が何かあるかわからないまま始まった部分もあったように思い反省している。自由学園を卒業した人、近年は高等科を修了した人も、全員入会するのが今の卒業生会。委員になる人が大変…会費を払えない…郵便物はいらない…など、個人的事情が複雑になってきている。卒業生会は、学園で学んだ人の集まりで、学園を支える団体。「昔はこうだった!」というのは簡単だが、現在の学生や若い卒業生が持つ問題は、以前に比べ想定外のこともある。現状への理解を持つ中での、学園の精神を伝える 余裕を持った 卒業生会でありたい。学園は、少子化でできることが違ってきたり、活動を支える人員が多様。学園への協力を気持ちよくでき、学園を出たら憧れの卒業生の集まりに属する関係になりたい。
・家族ごとに20分間話し合い(卒業生会のこれからについて、統合委員会に検討して欲しいことなど)
・家族長が記入用紙にまとめ、委員長預かり
家族長(もしくは代理)からの報告・およびまとめ
A・B家族
・統合に関しては若い方のご意見に従う
・統合に関しての男子部女子部それぞれの思いがわからない。また、メリットデメリットを精査する必要がある
・一つの団体になるためには経済(会費)を確立し、明確にし、不公平のないようにしてから考えていく方法もあるのではないか。
・合併は時期尚早
C家族
・予算についてもっと細かく知りたい。というのは、この先卒業生会に入ってくる人数が減っていくのであれば収入が減るわけで、であれば支出も減らしていかなくてはいけない。統合する際に、会費の集め方や金額、予算を考える良い機会ではないか。
D家族
・統合後の卒業生大会や委員会はどうなるのか。「HPを見てください」ということであれば、そのためだけにわざわざ集まる必要はないのではないか。委員を決めるのも大変。
・卒業生大会に出て思うのは、年配の方の創設者との関わり合い、学生の現状を知ることができるのが楽しい。統合した後でも卒業生会はあって良いのではないか。
・会費の支払い方は、クラスで集めて納入するという方法は現代においては特異なのではないか。
・地方での災害が増えてきて、安否確認が広範囲にわたった。それぞれの災害の状況や付き合い方で違うが、お互いの気持ちを大切にしたい。
E家族
・統合に関しては、学園長発案で始まったことなので、もう少し学園長が携わっても良いのではないか
・卒業生会に関しては、自分たちのためというよりも今後の自由学園が良くなるためにという思いでやったほうが良い
・クラスで会費を集める方法は、クラス内で亀裂が生じたりするので、直接個人納入ができると良い
・同学会の様子がわからない中で、比較検討できず、またイメージが沸かない。
・卒業生の集まりで皆さまと会う機会があるのはうれしいことなので、大切にしたい。
F家族
・卒業生会を辞めたいといっている人への対応はどうしたら良いのか
・ペーパーレス化
G家族
・このように世代が分かれて話し合うのは限界がある。話しあっていても世代間ギャップ(ライフスタイル、卒業生会や学園への考え方や関わり方)を感じてしまい、意見を出しづらい。
・委員を出すにあたり、人数が少ない中で、都内在住で休日来られる人で委員を回すのは大変で、今後自分たちがこの委員会を支えていけるか不安があり、そういう面でも年配の方々の話を聞きたいという気持ちがある。在学中にご年配の方々の話は先生たちからたくさん聞いてきたが、今40代50代の方々がどういう風に学園と関わってきたのか共有していない中で、自分たちがやっていけるのか不安が大きい。