自由学園中国地方の会 報告

自由学園中国地方の会は、9月1日(土) 、鳥取県米子市内のホテルで開催されました。

学園からは、理事長の村山先生、協力会会長の高橋さん、卒業生会委員長の原さん、同学会副委員長の加納さん、加藤さんが出席してくださいました。中国地方以外からの参加も含めて、卒業生会から17名、同学会から12名、総勢34名が集まりました。

はじめに村山理事長が、現在の学園の様子や卒業生が自由人として社会で生きることの大切さに触れ、ご挨拶して下さいました。また高橋協力会会長は、100周年に向けて、一人ひとりが力を出していきましょうとお話くださり、中国地方は学園から遠いですが、学園に連なる者として、できることを精一杯していきたいと思いました。当日、高橋さんが学園オリジナルグッズを持参くださり、閉会後に多くの方が購入することができました。

昼食をいただきながらの歓談の後、村山理事長が、ピアノを4曲演奏してくださいました。先生には日帰りでお越しくださったうえに、このようにすばらしい音楽のプレゼントまでいただき、思い出に残る会となりました。

後半は出席者全員が各自の近況や学園時代の思い出を話す時間を持ちました。岡山より参加された片山さん(J70)からは、7月に中国地方を襲った豪雨災害の支援として、夏休みをつかって男子部の生徒が真備町まで来てくださり、片山さんも受け入れに対応されたと伺い、感謝でした。また、この度の参加者の中には勉学や転勤で島根・鳥取に在住している方もあり、卒業生が山陰に増えて嬉しく思いました。

中国地方の各県持ち回りでの開催がはじまってすでに一巡し、次回の開催地は岡山(倉敷)に決まり、来年が楽しみです。会のおわりには、村山理事長による伴奏で、「野の花の姿」と「男子部賛歌」を歌い、閉会いたしました。(59回生 栗栖)

2018102602全員での集合写真

2018102602村山理事長のピアノ演奏

このWebはコンテンツを保護しています。