2018年10月度那須農場復興支援労働報告(2/2)
10月度の那須農場復興支援労働について、後半は④お米つくり、⑤食事作り の報告を掲載します。
(前半の記事はこちら)
④お米つくり(脱穀、籾の袋つめ)
那須農場キャンプ大会の9月23日に収穫してから乾燥させていたお米の状況を、体操会の翌日(10/7)先輩が確認しに行ってくださいました。
今年は天候もよく、農場の方のご好意で新子牛牛舎で干させていただいたおかげで、収穫から2週間で乾燥のが完了。10月8日に脱穀を行いました。
しかしコンバインの機械が故障し、脱穀は済んだものの袋詰めができなくなってしまい、一旦撤収せざるを得なくなりました。
まだ気温の高い日が続いており、このままではコンバイン機内部でお米が発酵してしまうということで、農場の方の手で機械の外に出していただきました。
このまま10月度の支援労働(10/20)まで放置しておくと動物に食べられてしまう恐れがあるため、翌週10月13日(土)に有志で袋詰めを行いました。
そして今回の労働で、再度脱穀機にかけて綺麗な籾の状態にして、農家の八月朔日様のところへ運びました。
この後は、籾すりをして玄米に、さらに精米して白米にするのみです。
⑤食事作り
そして、最後は食事作りです。今回は夕食27人分を3名で準備しました。今回は中華に挑戦しました。
そして、夕食のあとは恒例のパフォーマンス。こども達の評価は大人より厳しいです。
さらに翌週の10月25日(木)~26日(金)、平日ですが親方をはじめ有志で新子牛牛舎のコンクリート打ちを行いました。
皆さんプロの技を盗もうと真剣ですね。本当に興味深く作業をしています。皆さんは永遠の少年なんですね。
那須農場復興支援室より
今回は第7回の労働であり、もう残すところ今年度あと4回の労働となってしまいました。
毎回同じことを書いてしまいますが、みなさん平日は普段の仕事に一生懸命やっている中、週末の限られた時間に那須農場に来てくださいます。そこで、誰一人と嫌な顔をせず、楽しく、生き生きと労働をしてくれています。見ていると本当に感動してしまいます。
皆さんとこのように楽しく、貴重な時間を過ごせるのが本当に幸せです。これからもみんなで那須農場を支援し、早く生徒達が来れるようになることを願って、今年度残りの4回頑張っていきたいと思います。
11月は17日~18日で新米祭りを行い、12月15日~16日とクリスマスパーティーを開催する予定です。是非ご参加ください。よろしくお願いします。
那須農場復興支援室 宇野(D48)