今年度活動報告(2019.2.23第3回委員会追記)
■女子部訪問昼食会
現在の女子部との交流の機会として、卒業生が昼食を共にいただく、訪問昼食会を今年度は3回実施。
9月22日(土)2名 委員長・副委員長クラスから各1名
10月26日(金)0名 参加者なく中止
11月29日(木)6名 委員長クラス64回生3名、65回生3名
卒業生会の委員室へ連絡するほかにHPにも申込み窓口をつくり参加を待ったが、委員長・副委員長クラスから声をかけての参加となった。次年度どのようにするかは、学園の都合もあるが、委員会メンバーを中心に、委員になったことを機会に、卒業生会の基本である女子部を訪ねるのは、悪くないように思う。
■卒業生大会
10月13日(土)421人の出席をいただき、無事に開催できた。委員会の皆さんのご協力、ご尽力をありがとうございました。
毎年変わる委員会各担当で、一回の行事を運営するのはなかなか難しいことだが、委員長クラスの担当リーダーを中心に準備を進めた。当日の卒業生それぞれの笑顔が、今年の会が心地よく楽しんでいただくことができた証拠であったかと、働きに感謝する。
節目のクラスの報告など全体は、12月の会報189号に詳しくあるので、ここでは委員長から委員会へお礼を申し上げて終わります。
■名簿の報告
・今年度は3年に一度の名簿発行があった。名簿作成にあたり、苦心したことの一つが「目次」。共修となった77回生以降、卒業年度が異なる人がひとつのクラスに在籍していることを、わかりやすく示したいと考えた。ぜひ手に取ってもう一度ご覧いただきたい。
・名簿の内容については、卒業生会で管理しているデータから、名簿に必要な事項を取り出し、事務係が確認して印刷会社に出稿。印刷会社からの初稿版を、プロの校正士が確認・・・と大変な注意力と労力をもって作成されている。
・個人情報保護という観点から、名簿発行に関する不安な声も届いていたが、昨年度の委員会で、発行と会員全員への配布が決定された。
・取り扱いにはくれぐれも気を付けていただき、役に立つ名簿であってほしい。
・ご意見やお気づきの点などは、いつでもお申し出ください。
■各地の集まり
今年は6回各地で開催され、できるだけ多く出席しようと年頭より計画し、実際に4か所に委員長が参加した。参加できなかった2か所については、委員長よりお手紙を送った。
1)4月29日(日)北海道・札幌
2)6月17日(日)中部・名古屋(お茶の会)
3)9月1日(土)中国&四国・鳥取県米子
4)10月21日~22日 東北・盛岡
5)11月10日(土)関西・大阪(昼食会)
6)11月17日(土)九州・佐賀県武雄温泉
これらの各集まりの報告は、卒業生会のHPに写真と共に掲載されています。
毎回、学園長の話では、初等部の生活を撮影した「土と育つ子どもたち」DVD上映。新しくできた「みらいかん」の映像上映。同学会の報告では、那須農場での卒業生を中心とした作業支援活動の様子など。卒業生会は、今年名簿の発行があり、個人情報の記載の部分で本人の意向によって、住所などの表示をしない選択ができるようになったことを説明。会報だけでの伝達が、実際の報告や会話により理解を深めることができた。卒業生大会以降は、卒業生大会の様子もお話しできた。中国・四国の会では、理事長のピアノ演奏があり、とても良かった。
各集まりでは、自己紹介もあり、それだけで1時間2時間かかったが、学生時代に学園に向かって家を離れていく時に上級生の存在がどれだけ大きかったか…おにぎりをもって集まるような話もあった。学生時代の苦労や、楽しい、懐かしい話を聞く中で、地方生は男女の区別なく自由学園の生徒として協力しあって、仲間、家族のような関係があったことを知る機会となった。
東京では、組織の統合ということを考えているが、各地の集まりでは、既に合同体制で学園に子どもを送るなど、実践的な行動をしていて、そのバックには、婦人之友、友の会の大きな組織力の結果を感じ、ここに自由学園の根底を見たように思う。
(質疑応答)
質問:『各地の集まり』というのは卒業生同志の親睦なのか、それとも自由学園に入学を考える方たちへの広報活動か?
回答:卒業生の集まりです。
(委員長 64 原・秋田)