九州自由学園南沢会 開催

2023年9月23日(土・祝)、福岡市にて4年ぶりの九州自由学園南沢会が対面開催されました。

今回、南沢会からは委員長のJ72足立と副委員長のD52日暮の2名で参加しました。

最初に、アクロス福岡にて報告会がありました。

参加者の最年長はJ32の岡本さん。90歳とは思えないほど背筋も真っすぐでいらして、同伴者なくお一人で熊本から新幹線に乗って参加されていることに驚き、またご子息の病院運営を今も入院患者様のお食事作りの面で支えられているというお話しには感動しました。

参加者の最年少はJ97の村山さん。お母さま(J59)と母娘でのご参加で、お祖母さまも卒業でいらっしゃるとのこと。報告会の参加者は全体で19人(九州以外より6人)と少な目ではありましたが、その中でもご夫婦・親子・姉妹でのご参加とご家族での参加者が多く、とてもアットホームな温かい会となりました。

報告会の流れは、学園長より学園の今の紹介ではじまり、続いて南沢会からもたっぷりとお時間をいただき、新ウェブサイトのご案内や、ハープ・フルートアンサンブルコンサートのご案内を含めて約30分間お話しさせていただきました。会議室で全員の顔が見えるコの字型の配置だったこともあり、皆さまが頷きながら時にはメモをとられながら聞いて下さり嬉しく思いました。続いて今年度で任期満了のため最後の参加となる協力会高橋会長より協力会の真心のお話し。高橋会長もご夫婦で参加されていらっしゃいました。

休憩を挟んで、全員からの自己紹介と近況報告、これは少人数だからできることですが、とても楽しい時間でした。夢に向かって大学院へ進み勉強を頑張っている方から、ご自身のお子さんが学園在学中の保護者としての想い、海山の山小屋を棟上げした時の想い出や、今取り組んでいる活動の紹介など、内容は多岐にわたりますが、皆さまそれぞれ個性が光って輝いていらして、自由学園の同窓であることを誇りに感じるときでした。幹事のD64前野さんが公認会計士でいらっしゃることから、九州自由学園南沢会の会計報告もしっかり行われた後、集合写真の撮影、男子部賛歌と野の花の姿を全員で斉唱し報告会を終了しました。

続いて、アクロス福岡の向かいにある湯葉と豆腐の店 梅の花にて食事会がありました。

仕事を終えて駆け付けた方などで24名(九州以外より6人)に増え、D27の井田さんの乾杯の発声で和やかな交流のひと時でした。中でも5年前に仕事で九州に赴任となったD72の広瀬さんが、その年の九州の地方の会に参加した際に知り合った女子部生と結婚され、2カ月後にはお子様が誕生されるというお話しに、会場から温かい拍手で包まれました。

初対面の方も多いにもかかわらず、自由学園の同窓という繋がりがあるおかげで、まるで旧友や親せきと話しているような安心感を覚えました。皆さまから本部委員会への労いや励ましをいただくこともとても嬉しく、今取り組んでいる第二回総会の用意など大変なこともありますが、頑張ろうと力をいただいた九州自由学園南沢会でした。

以上

2023年度自由学園南沢会
委員長 足立有希子(J72)
副委員長 日暮幸男(D52)

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