令和6年能登半島地震の安否確認の経過報告
元日に発生した令和6年能登半島地震にて、先ずは被害にあわれた方に謹んでお見舞いを申し上げます。一日も早く穏やかな日常が戻ることを祈るばかりです。
南沢会名簿からわかる北陸4県にお住まいの会員は39人です。2週間たった14日時点で34人の無事が確認できています。未確認の5名の方へは、往復ハガキにて安否確認のご連絡しており、返信待ちの状況です。現時点で南沢会員から大きな被災の情報は寄せられておりません。
この度の災害は事務局の休暇期間中であったこともあり、南沢会としていざというときの対応を試されることとなりました。
南沢会では、1月1日震災発生から数時間後の当日深夜より南沢会ウェブサイト上にログイン不要で誰でも使用可能な「緊急時連絡用の掲示板」を開放しました。東日本大震災の際にネットでの連絡が役立ったことから、安否確認や救援物資要請など、必要なご連絡にご利用いただければと考え、SNSでも拡散を呼びかけました。
各クラスへの安否確認は、本部委員会がクラス委員の連絡先を管理していない為、事務局の方に1月5日に休日出勤して連絡先を共有いただき、同日、委員長よりクラス委員へメールにて安否確認を依頼する連絡を致しました。
メール登録のないクラス、またメールの返答の無いクラスへは、南沢ウェブサイトへユーザー登録いただいているクラスメイトの方を通して連絡をお願いいたしました。
多くの会員のご協力のおかげで会員の安否確認が進みましたことをお礼申し上げます。
今後、有事の際も視野に入れ、南沢会として何ができるか、本部委員会が何を管理するべきか、改めてクラス委員の役割も明確にする必要があると感じています。
委員長 足立 有希子(J72)
千野 晴信 (D52)
【補足】冒頭の写真(アイキャッチ画像)は、女子部72回生の車 訓子さんが投稿された写真を許可を得て掲載しております。車さん、ご快諾いただき有難うございます。