新年のご挨拶に代えて
元旦、新年のご挨拶を含めた内容の記事を投稿させていただく予定したが、元日夕方に発生した能登を震源とする能登半島地震に続き、翌日には羽田空港でも空港事故が起こっているような状況を鑑み、新年のあいさつは相応しくないと判断し本日の投稿とさせていただきました。
先ずは被害にあわれた方に謹んでお見舞いを申し上げます。
現地にお住いの方のみでなく、年末年始に帰省している中で災害に遭われた方もいらっしゃるかと思うと心が痛みますが、1日も早く穏やかな日常生活が戻ることを祈るばかりです。
災害時の対応について南沢会規約・細則には以下の記載があります。
第11条
〜 中略 〜
- 災害時の会員情報の把握、本部委員会との連携
※災害時に不用意に被災者へ連絡することは適切でなく、初動はクラス委員/会員を中心として行い、必要な連携を図ることとして、それ以降の対応は本部委員会で検討する。
災害直後の積極的な安否確認は3.11での学びからも控えるべきと判断し、南沢会としてはウェブサイトに緊急時連絡用の掲示板を開放しております。こちらはログイン不要で誰でも使用可能です。安否確認や救援物資要請など、必要なご連絡にご使用ください。必要な方へ伝達をお願いします。
https://www.jiyu-minamisawa.jp/noto
過去の災害時、東日本大震災、熊本地震の際には、 どちらも東北の会、九州の会が窓口となって連絡をとっていただいたと伺いました 。
北陸地区には、地方の会がないことに加え、正月という日程により事務局は閉まっており、現在、南沢会員の安否確認がとれておりません。 改めて、各地方に地方の会があり、連絡窓口の担当がいることの大切さを感じております。
現在、南沢会名簿からわかる北陸4県にお住まいの会員は、石川県8人、富山県7人、新潟県15人、福井県8人ですが、各クラス委員を通しての安否確認の依頼を5日に事務局よりクラス委員宛にご連絡する予定です。
なお、自由学園在校生徒については1月2日午前中に全生徒の安全が確認できたと学園より連絡がありましたことを報告します。
1日も早い復興を心よりお祈りしております。
自由学園南沢会 2023年度 委員長
J72足立有希子 D52千野晴信
【補足】冒頭の写真(アイキャッチ画像)は、男子部40回生の山本 修さんが投稿された写真を許可を得て掲載しております。山本さん、ご快諾いただき有難うございます。