令和5年度新卒業生を祝う会音楽の贈り物

1月の終わりころ本部委員会の中で、今年度の新卒業生のお祝いに南沢会から音楽の贈り物をしてはどうか、という話が出ました。

委員長クラスに指揮者として活躍されている山神さんがいたこともあり、年代の近い卒業生の音楽仲間を集め、この日のために南沢音楽隊を結成しました。

どんな音楽を贈ろうか、と考えていたところ、山神さんの「みんなも歌える学園メドレーはどうか」という案に一同大賛成で即決定しました。

板木や時の鐘、ディナーベルの音も入れたらいいね！とか、映像もつけたらいいね！など話が盛り上がっていきましたが、途中でオペラ歌手の坂井田さん(J77)も参加してくださることが決まり、最終的には坂井田さんの歌もたくさん楽しめる演奏中心のメドレーの形になりました。

メドレーにしたので、楽譜を１つ１つ集めましたが、全部ピアノ用の楽譜だったため弦楽用に作り直したり、メイポールダンスは楽譜の貸し出しが不可だったのでピアニストの芦沢さん(Ⅾ55)が楽譜を作ってくださったり、曲と曲の繋ぎはアレンジで素敵に仕上げてくださったりしてようやく楽譜ができました。

練習は南沢で１回行いましたがその時からとても楽しく、本番が楽しみでした。

演奏当日は芦沢さんの入学式の入場の曲で一気に入学当時にタイムスリップしてから創立記念日、遠足、体操会、音楽会と行事ごとの曲を時には音楽隊で、時には会場のみなさんと一緒に演奏し、最後には全員で男子部讃歌、野の花の姿、かかげよ旗を合唱しました。

学園の歌にはみなさんそれぞれに思いがあると思うのですが、今回ここに集った幅広い年代の方達が心を１つにして、誇りをもって同じ歌を一緒に歌えることにとても感動しました。

新卒業生のみなさまには、これからつらいこともあるかと思いますが、世代を超えた同志同学同行の友がいつもそばにいること、火の柱、雲の柱がいつも導いてくれていることを思い出して歩んでいってほしいと思っています。

南沢音楽隊
J72　林環

※ 写真および動画掲載に関して皆様のご同意をいただいておりますが、掲載内容に問題がある場合は、
ページ一番下の「このWebページの内容に関するご意見はこちらから」を開いてご連絡ください。