2024年度1月および2月那須農場支援活動

【1月活動】
2025年1月の那須農場支援活動は、1月25日、26日に行いました。昨年末に降り積もった雪がとけた、寒すぎない気温の中スタートしました。
今回は自由学園高等部1年生から4人の生徒が参加しました。(うち2人は初参加。)ほか、今年度に入って2回目以降の参加者17人を加え、総勢21人となりました。
かつて男子部高等科1年生は、夏に修養会として1週間ほど那須農場に滞在し、労働や張り出し勉強をしていました。その頃の先生たちの年代になった視点からの振り返りにはなりますが、やはり那須農場には生徒が走り回る光景が似合います。
1月度行程表
1月25日(土)
時間 | 内容 |
8:00 | 学園出発 |
12:30 | マイクロバス那須農場到着 |
13:30 | ・桜並木のつる蔓切り ・牛追い ・牛舎の扉の補修、風避けパネルの製作 ・牛舎の風避けシート張り ・牛舎作業の手伝い ・桜の木の弦取り ・電牧線メンテナンス及び柵周りの下草刈り |
19:00 | 夕食 |
22:00 | 就寝 |
1月26日(日)
時間 | 内容 |
5:00 | ・牛舎作業 |
7:20 | 朝食 |
8:00 | ・牛舎の扉の補修、風避けパネルの設置 ・牛舎作業の手伝い ・桜の木の弦取り ・牧草地拡張重機作業 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 宿舎の掃除 |
14:00 | マイクロバス出発 |
18:30 | 自由学園到着、解散 |
活動内容
<牛舎の風避けシート張>
人間に例えると高校生にあたる年齢の牛たちが生活する牛舎にて、12月の作業の続きとして、残りの一面にビニールカーテンを設置しました。今回は、高等部男子が大活躍してくれました。

<牛舎の扉の補修、風避けパネルの設置>
寒さが本格化する2月3月に向けて、牛舎の換気窓を脱着パネルで塞ぎ、老朽化した扉を補修しました。

<桜の木のつる切り>
夏の間に桜並木の桜60本にとりついたつるをとる作業を12月に引き続き行いました。今回でほぼ全ての桜のつるを取り払えました。春には元気よく桜が咲くはずです。その様子を写真に撮ってみなさんにお知らせ出来るようにしたいと思います。

<電牧線メンテナンス及び柵周りの下草刈り>
ベテランの方々の手で、放牧地の外周に巡らせている電牧線(電気柵ワイヤー)のメンテナンス、柵周りの下草刈り、高木の枝の剪定、牧草地の拡張準備のための重機作業を行いました。完全に先輩方にお任せ状態です。

<牛舎作業の手伝い>
高等部1年生は、探求の時間のテーマに畜産を選び、その一環で今回の支援活動に参加しています。積極的に牛舎作業を担ってもらいました。

今回は奇跡的なタイミングが重なり、生徒たちが牛の種付けを体験することができました。乳牛の妊娠を人の手でコントロールして産業として成り立たせる、畜産業の重要な一局面です。命に触れる体験を10代でする。他では類を見ない非常に貴重な勉学の場であると実感しました。

<食事>
食事当番は柏原聖子さん(J72)と高張さん(卒業生父母)に仕切っていただき、労働で冷えた体を温める激辛スープや美味しいパイケーキなど、今回も大変美味しくいただきました。写真がほとんど撮れておらず、大変恐縮です。 いつもいつもご馳走様です。

【2月活動】
2月22日、23日と、緊急支援活動を行い、8名のベテラン精鋭達(うち1人は中学3年生!)が、堆肥小屋前の道を舗装道路化する土木作業などで汗を流してくれました。ご苦労様でした。
本年度の支援活動も残り3月の1回となりました。
気がつけばまた筍の収穫の季節がやってきます。桜の開花に間に合うか微妙ですが、季節が巡ることを体感できることが嬉しいです。四季を通して那須農場に通ったからこそのご褒美かもしれません。
そしてこの3月で、学園や農場へのお米提供、学生達の学びのフィールド(田んぼ)の提供をされていた八月朔日(ほづみ)さんが、ご高齢のため自由学園のお米関連から退かれます。南沢会有志一同から今までの感謝を示したく、3月22日土曜日の18時から、那須農場食堂棟にて八月朔日さんご夫妻をお招きして感謝会を開催します。
支援活動への参加が難しい方でも、感謝会だけの参加も可能です。改めて告知しますので支援活動と併せてお誘い合わせ上ご参加ください。
(D53 塚本・記)

なお、1月の活動の様子をGoogleフォトアルバムにまとめました。こちらからぜひご覧ください。
企画・会員連携室 D53 塚本・須藤 J73 渡邊