南沢会では幅広い会員世代の交流促進を目指し、自由学園の羽仁両先生記念図書館に寄贈する「会員による著書」を募っています。
旧同学会が2016年度から行ってきた取り組みですが、南沢会の理念に沿った活動であることから、旧女子部卒業生会の方々も含めて募集継続しています。
在校生や若い世代の会員にとっては南沢会会員が社会で活躍する姿を知る機会の一つとなり、それをきっかけに未知の領域に興味を持つこともあるでしょう。中には、そこから己の進むべき道を見出す人もあるかもしれません。寄贈いただく会員にとっても、自らの作品や活動を若い世代に伝える好機となるものです。
これまでに寄贈された書籍はこちらのページにてご確認いただけます。
南沢会会員で出版の予定がある方は、発行後なるべく早く寄贈のご連絡をいただければ幸いです。
また身近な会員で著書・関連図書を出版された方をご存じでしたら、ぜひお声かけください。
【対象】
羽仁両先生記念図書館に未所蔵かつ所蔵可能な書籍であれば分野は不問ですが、原則として南沢会会員本人の自著(複数著者による共同執筆も可)または表紙、奥付、本文に会員本人の氏名が記載されている出版物とします。
【期間】
当面は応募期限を定めず、継続してお申し出を受け付ける予定です。逝去会員の著書に関しても、ご家族からの相談を承ります。
【問い合わせ先】
お問い合わせはこちらのフォーム、または事務局にお電話にてご相談ください。
南沢会会員より寄贈いただいた著書や、図書館で購入した書籍等を集めた「自由学園卒業生著書」の棚(写真は2022年8月撮影)