■地方の会とは
南沢会の地方の会は、北海道・東北・中部・関西・中国四国・九州の6地方にあります。各地方において自然発生的に設立されたことから、北海道は「北海道南沢会」、東北は「自由学園東北の会」、中部は「自由学園中部南沢会」、関西は「関西南沢会」、中国四国は「中国四国 自由学園南沢会」、九州は「九州自由学園南沢会」とそれぞれ異なる名称となっております。
南沢会は旧自由学園女子部卒業生会と旧自由学園同学会が統合されて3年目ですが、各地方の会ははるかに以前から男子部卒業生と女子部卒業生が合同で開催されています。最も歴史の長い北海道南沢会は2024年に50周年を迎えます。
昔は各地方でまとまって自由学園に入学させるべく活動をしていたとのことで、遠方にあるからこそ自由学園のことを懐かしく思い、集まるようになっていったようです。
地方の会では、自由学園・南沢会・協力会等の報告があり、参加者の自己紹介等が行われ、会食もあります。お昼時のみの開催という場合もあれば、宿泊を伴った1泊2日で開催する場合もあります。
参加した地方の会で巡り逢って結婚し、子どもの誕生が予定されているという会員がおり、これは南沢会の理念にある「相互の親睦」の究極的な事例と言え、地方の会の開催意義を強く感じさせてくれます。
転勤等で一時的にその地方に在住していたという人が参加できる地方もあり、その地方に在住していない人でも参加を受け付けてくれる地方もありますので、気軽に地方の会の係(会報第5号P15参照)にお問い合わせ下さい。
地方の会の名称については統一性を持たせたものになるよう検討されており、12月9日の第2回総会において発表される予定となっております。
なお、北陸地方には地方の会が設けられておりません。