本部委員会について

本部委員会は委員長担当クラス(当該年度に50歳となる回生)を中心とした本部委員で構成し、委員長が統括して運営します。現在は、委員長統括の下、6つの室と3つのプロジェクトによって実務運営、会の運営改善のための各種検討、自由学園への協力活動を行っています。

■委員長からのご挨拶

■2023年度活動計画

担当内容活動計画
本部委員長
・副委員長
統合3年目の統合最終年としての継続課題の解決を図る。持続可能な運営体制とする道筋を整え、運営側を含め、全会員にとって無理なく、楽しんで参加できる有意義な会とすることを目指す。
予算管理室予算の作成、決算の作成および報告。委員会各室の予算執行、管理運営。会費納入率の改善を含めた会費徴収を実行。
総務運営室委員長・副委員長をはじめ、各室とのスムースな連携を通じて、南沢会全体の円滑な運営を行う。6月18日23年度定時総会を開催。12月9日の臨時総会運営、3月の新卒業生を祝う会、高等科修了生への説明会実施を予定。
広報室年2回の南沢会報の発行を通じた会員間の連携促進を図る。今後の会報存続を見据え、会報発行作業の点検、見直しを実施。
企画・会員連携室南沢会員の連携が図れる企画の立案・準備・進行を担う。今後の継続的な運営を目指し、これまで蓄積されたナレッジのマニュアル化を実施。
那須農場支援労働(年11回)、10月14日の南沢大会、12月3日の自由学園100周年記念募金チャリティコンサートの開催を予定。
キャリア支援室最高学部キャリア支援室と密に連携し、学部生の就職活動やインターンシップの支援を行う。7月1日に学部生と卒業生の交流イベントを開催。
次年度委員会準備室担当学年への南沢会・本部委員会の周知、理解促進を図り、来年度本部委員会の組織構成を実施。委員長・副委員長・委員選任の準備。

■プロジェクト

 「100周年募金推進」「Web・IT推進」「継続課題検討」の3つのプロジェクトを編成しています。

<100周年募金推進>

自由学園は2021年、創立100周年を迎えました。100周年を記念して男子部体操館の改築、女子部校舎の改築等のため、総額10億円の目標額が設定され、募金期間が2020年9月15日から2025年3月31日までとなっておりますが、募金期間のうち約60%が経過した2023年6月14日時点で申込のあった募金額は6億5285万円(目標額の約65%)である一方、南沢会から申込のあった募金額は1億8733万円で、2020年9月に趣意書を発送した数(4640通)に対する申込率は26.7%に留まっています。
また、80周年募金の際は旧卒業生会2334人、旧同学会847人の合計3181人が募金をしてくれていますが、100周年募金は旧卒業生会935人(80周年募金時の約40%)、旧同学会400人(同約47%)の合計1335人(同約42%)に留まっています。
このような現状を踏まえ、今年度と来年度の2年度限定で100周年募金推進プロジェクトチームを立ち上げ、南沢会からの募金が増えるよう活動をしています。

<WEB・IT推進>

昨年度の本部委員会組織ではWEBとITは別々のプロジェクトチームでした。WEBは自由学園南沢会サイトの充実、会員限定コンテンツの作成、旧自由学園女子部卒業生会、旧自由学園同学会のサイト管理と整理を行います。ITは主に本部委員会活動におけるITシステムの構築を行い、委員の負担軽減を図るほか、行事などのIT全般を支援します。
担当者がどちらも兼ねているような状況を踏まえ、今年度は1つのプロジェクトチームに統合することにしました。南沢会・旧自由学園女子部卒業生会・旧自由学園同学会のサイトを統合し、旧会のメールを廃止しました。この新しいサイトではSNS機能を充実させ、会員相互の親睦を深めやすくなるようにしました。

<継続課題検討>

情報管理の方針決定、会費の検討など、複数年度にかかる重要な課題に取り組むためのプロジェクトチームです。昨年度まで時限的に設けられていた統合検討室は活動を終了し、未解決分は本プロジェクトチームに引き継がれています。今年度は私立学校法の改正に伴う評議員候補者選出に関する規則策定等を主に取り組んでおります。昨年度まで設けられていた名簿検討プロジェクトチームも名簿を発行したことから活動を終了しており、今年度は活動していませんが、今後名簿を発行するかどうか検討する際には本プロジェクトチームにて行われることになります。

■組織図

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